先日新大阪駅で品川行きの新幹線を待っていました。
新幹線が駅に入ってくる誘導、チェック、マイクでの場内案内、そして新幹線という日本列島の大動脈を大勢の人を乗せて再び送り出すという大仕事やってのけている駅員さん。帽子をかぶっているお顔を覗くとまだまだ若い30前後の青年。
このたび50歳になった私からすると息子と言ってもいい年齢の駅員さんがこのような大仕事をサラッとやっている、凄いものだと感服致します。
何気なく過ごしている日常にこのように国や地域を支える若者が大勢いるのだと思います。
私は26歳の時に空手道場を開設し空手を通して次世代への育成をお手伝いさせて頂いてきました。
50歳となり、人生後半戦といえる今後の課題はこんな若い活躍を支えお手伝いしていくことだと駅員さんを遠くから拝見し心に強く思う次第でした。
この国や地域を支えるのは若者であり、子供たちです。
それを最優先にした考え、とりくみ、行動、態度、それが中高年者の最も重視すべき姿勢だと思います。それは私たちもそうやって頂き現在があるのだから。
若者や子どもたちを最大限支援し、お手本となれることが私たち大人の中高年の使命であり、また生きがいになるのではないでしょうか。